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勉強にご褒美はダメなのか?

ネイティブイングリッシュ

 子どもに勉強をさせるのに苦労しますよね
 
 前にも書きましたが、勉強が習慣になればそれなりに勉強はしてくれます。
 でも、ともすればどうやって手を抜こうかいつも考えています。
 
 その時に大人が気がつき、もとの習慣に戻してやれば簡単に戻ってくれます。
 そうすれば、あとは子どもに任せておけばいいです。
 
 前回のブログにも書きましたが、負けず嫌いな子については、ちょっときっかけを作ってやればやってくれるはずです。
 
 問題は、どうしてもなかなか勉強の習慣がつかない子です。
 勉強をしない子に「勉強しなさい!」と言ってももっとしなくなります。
 となると、・・・最後の手段、そう、ご褒美です。
 
 勉強することにご褒美を出すことについては、いろいろな人が否定的な意見を出しています。ご褒美がなければ勉強しなくなるとか、要求がどんどん高くなっていくとか・・・
 
 やり過ぎはよくないと思いますが、私は、ご褒美があってもいいと思います。
 結局は、ご褒美があろうがなかろうが、今勉強しないと、将来も勉強なんかしないんです。
 
 であれば、今勉強するための手段を考えた方がいいと思いませんか?
 
 あとは、ご褒美の与え方だと思います。子どもが勉強し、学力が向上する与え方はどうすればいいのか・・・
 
 
 
 ご褒美の与え方として、どっちがいいと思いますか?
 
 A.次のテストで80点取ったら好きな物を買ってあげる
 B.テスト勉強を2時間頑張ったらおいしいケーキを食べに行く
 
 テストでいい成績をとってもらうほうが親としてはうれしいのかもしれませんが、ご褒美の与え方としてはBのほうが正解です。
 
 Aの例は、テストの結果という「アウトプット」に対するご褒美であり、Bの例は、テストでいい結果を出すために勉強するという「インプット」に対するご褒美になります。
 当然、子どもにとってはBのインプットに対するご褒美のほうが身近な目標であり、勉強に対する取り組みやすくなります。
 Aのアウトプットに対するご褒美は、そのご褒美をゲットするために計画的にできる子どもなら意味があるでしょうが、そんな子はご褒美がなくてもできましす。そうでない子にとっては、遠い目標であり、親にとってもどこまでできているんだか、と心配の種にしかならないと思います。
 
 結果としてインプットの積み重ねが学力の向上につながり、テストの点数というアウトプットへとつながるのです。
 
 このことは、私の持論ではなく、大学生のときに先輩に言われたことです。その時、なるほどと思って聞いたのを今でも思い出します。
 
 このブログを書きながらインターネットをブラウジングしていると、『「学力」の経済学』(中室牧子/ディスカヴァー・トゥエンティワン)という本を見つけました。
 まさに、このご褒美のことが書いてあります。またほかにも、世の中でまことしやかに言われていることが、科学的根拠にもとづき論破されています。
 いわゆるニセ科学ってやつですね。
 今一度読んでみるとおもしろいです。

 

「学力」の経済学

「学力」の経済学